消化機能促進作用とは?|食べ物の消化を良くして吸収をスムーズにする【メディカルハーブの働きと効果・効能】

消化機能促進作用とは?|食べ物の消化を良くして吸収をスムーズにする【メディカルハーブの働きと効果・効能】
目次

消化機能促進作用とは

消化機能促進作用とは、胃腸の働きを高めて体内に取り入れた食べ物の消化を良くする働きのことをいいます。

本などでは「消化促進作用」と書かれていることも多いです。

消化器というと、なんとなく胃腸あたりの部分というイメージがありますが、口、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、肛門までの一列で構成されています。

体内に入った有機物(栄養源)を吸収するには、消化機能が正しく働いていることが大切なのは言うまでもないことですよね。

しかし、何らかの不調で消化がうまくいかないと胃腸に痛みが出たり、体内に食べ物が溜まって体が重くなったり、栄養が十分に摂れない状態になるため栄養不良になるなど、様々な問題が起こります。

消化の遅れや改善したい時に、消化機能促進作用のあるハーブを活用してみると良いでしょう^^

どんな時に消化機能促進作用の効果がある?

食後、胃に食べ物が長く残った状態が続き、胃もたれ状態がある時に消化促進作用のあるハーブが役立ちます。

また、食欲不振は消化不良からくる場合もあるため、食欲がわかないときにも利用できます。

たくさん食べた時だけでなく、揚げ物や根菜類など消化の悪い食べ物も消化不良の原因になることがあります。

まずはよく噛んで食べることが大切ですが、食間に消化機能促進作用のあるハーブティーを飲んで胃腸の働きをサポートするのもおすすめです。

適応症状の一例

主に胃や腸の痛み、食欲不振、吐き気、便秘、下痢、鼓腸、げっぷなど

胃腸の不調を改善する作用

消化機能促進作用を持つハーブ

消化促進アーティチョークアグリモニーアニスシードオレガノカイエンペッパーカレンデュラキャラウェイクローブゴツコーラサマーセイボリーチコリチャービルバードックバーベインフィーバーフューホップメドウスイートレモンバーベナレモンバーム(メリッサ)ローズマリー

ハーブは種類によって様々な特徴があります。本などで効果・効能をしっかり調べてから活用しましょう♪
妊娠中・授乳中、持病があり薬を常用している場合は、ハーブの使用に注意が必要になることがあります。

ハーブの主な作用

一覧はこちら

強壮作用強心作用通経作用
強肝作用発汗作用催乳作用
利胆作用利尿作用浄血作用
健胃作用緩下作用収れん作用
胆汁分泌促進作用鎮静作用抗菌・抗真菌・
抗ウイルス作用
消化機能促進作用興奮作用殺菌作用
駆風作用鎮痛作用忌避作用
去痰作用鎮痙作用免疫賦活作用
鎮咳作用抗酸化作用創傷治癒作用
粘膜保護作用ホルモン様作用消炎・抗炎症作用

参考文献

 

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