目次
強心作用とは
強心作用とは心臓の動きの乱れを整え、心臓の働きを強める作用のことです。
不安や緊張で胸がドキドキするときや、息切れがある時などに用いられ、心臓の筋肉(心筋)に働きかけて心拍数を落ち着かせます。
脈がゆっくりになるので血液が循環しやすくなり、息が楽になります。
手軽にハーブティーなどで活用できますが、まずはストレス・疲労などの原因を取り除くことが大切!
軽いと感じる症状でもなかなか改善しない場合は、医師の診断を受けるのがベストです。
どんな時に強心作用の効果がある?
動悸や胸の圧迫感、息切れなど心臓が締め付けられるような痛みがある時などに、強心作用のハーブを活用すると良いとされます。
高血圧などでもこれらの症状が現れることがあるので、上記のような症状が現れてた時は活用してみるとよいかもしれません。
強心作用のあるハーブの中では、ホーソンがよく知られています。主だった副作用がなく、作用が穏やかで小児から高齢者まで幅広く活用できるといわれています。
特に持病や常用薬がなく、軽い症状の時に強心作用のあるハーブを活用してみると胸のつかえがとれて息苦しさがなくなります。
適応症状の一例
動悸、胸の圧迫感、息切れ、気つけ、高血圧など
強心作用を持つハーブ
ハーブの主な作用
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駆風作用 | 鎮痛作用 | 忌避作用 |
去痰作用 | 鎮痙作用 | 免疫賦活作用 |
鎮咳作用 | 抗酸化作用 | 創傷治癒作用 |
粘膜保護作用 | ホルモン様作用 | 消炎・抗炎症作用 |
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