目次
免疫賦活作用とは
免疫賦活作用とは、免疫機能を活性化させ体の防御力を高める働きをいいます。
免疫機能は体を異物の侵入から守る自己防衛システムで、病のもとになる病原体などを監視し撃退します。
また、免疫機能には細菌・ウイルスだけではなく、アレルギーのもととなる異物(アレルゲン)やガン細胞を防ぐ役割もあります。
ストレスや過労、不規則な生活による自律神経の乱れなどにより、免疫機能の力(免疫力)が低下すると、異物の防御がうまくいかず病気になるなど様々な問題が現れがち。
数あるハーブの中には、免疫力を向上させる作用を持つ種類があります。風邪・感染症予防や疲労感が取れないときに、免疫賦活作用のあるハーブを取り入れてみると良い効果があるかもしれません。
どんな時に免疫賦活作用の効果がある?
免疫賦活作用は風邪・感染症予防、免疫力の回復、免疫力UPなど、病原体に対する抵抗力をつけたい時に役立ちます。
インフルエンザなど季節性の感染症を予防する場合は、流行のシーズン前から免疫賦活作用のあるハーブティーを摂取し、免疫力を徐々に高めていくとよいでしょう。
病原菌・ウイルスなどの細菌は口や鼻だけでなく、切り傷の傷口から入ることもあります。
免疫賦活作用の代表的ハーブ・エキナセアで作ったチンキは、外用すると傷口から細菌が入るのを防ぎ、感染症を防いでくれます。
適応症状の一例
感染症の予防、傷口の防御、免疫力UP、免疫力の回復など
抗菌や感染症予防に関わる作用
免疫賦活作用を持つとされるハーブ
ハーブの主な作用
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強壮作用 | 強心作用 | 通経作用 |
強肝作用 | 発汗作用 | 催乳作用 |
利胆作用 | 利尿作用 | 浄血作用 |
健胃作用 | 緩下作用 | 収れん作用 |
胆汁分泌促進作用 | 鎮静作用 | 抗菌・抗真菌・ 抗ウイルス作用 |
消化機能促進作用 | 興奮作用 | 殺菌作用 |
駆風作用 | 鎮痛作用 | 忌避作用 |
去痰作用 | 鎮痙作用 | 免疫賦活作用 |
鎮咳作用 | 抗酸化作用 | 創傷治癒作用 |
粘膜保護作用 | ホルモン様作用 | 消炎・抗炎症作用 |
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