ハーブ・スパイスコーヒーの作り方｜いつものコーヒーにスパイスを加えて味や香りをアレンジ

2023 7/10

2022年12月18日 2023年7月10日

ハーブ・スパイスをいつものコーヒーに加えることで、その薬効を利用することができます。コーヒーはビターな味のものが多いので、清涼感や甘みを持つハーブ・スパイスがおすすめ。

例えば、スパイスならシナモンやバニラビーンズ、カルダモン、ハーブならペパーミントやジャーマンカモミールなどが挙げられます。

ハーブ・スパイスコーヒーはコーヒーの風味や効能にプラスして、ハーブ・スパイスの薬効も取り入れられるのがメリット。特にブレンドの決まりはないので好きな味・香りのものを入れられます。

ハーブ・スパイスコーヒーの作り方

フレッシュのハーブ・スパイスを利用する場合は先に水洗いをします。

香りや味の強さは使うハーブ・スパイスによって異なるため、好みに合わせて調整してください。

葉が細かく砕かれているタイプのドライハーブはミルなどで粉末状にすると、コーヒーが飲みやすくなります(漉す必要がなくなります)。

粉末にすると酸化しやすくなるため、使用直前に粉砕するようにしてください。

ローレルのような葉の形をしたものや、クミン・カルダモンのような種子の部分を利用するハーブスパイスはそのまま入れるだけでOK。香りを嗅ぐと精油の芳香成分も得られます。

¥1,540 （2021/10/18 13:13時点 | Amazon調べ）

ポチップ

香り・味	甘い香りとかすかな辛みがある
主な作用	消化機能活性化作用、駆風作用、抗菌作用、神経強壮作用
こんな時におすすめ	消化不良、腹部の膨満感があるとき、神経性の疲労、不安など

香り・味	ほのかに苦味と辛味がある
主な作用	健胃作用、消化促進作用、駆風作用、肝機能促進作用、鎮痛作用、催乳作用、免疫賦活作用
こんな時におすすめ	消化不良、食欲不振、肝臓の不調、免疫力UP、腸内ガスの排出、胃痛、腹痛など

香り・味	スーッとした香りで、若干薬のような苦味がある
主な作用	利尿作用、鎮痛作用、鎮痙作用、抗菌作用、鎮静作用、抗酸化作用、消化促進作用
こんな時におすすめ	リウマチ・関節痛、風邪・神経性の不安、消化不良、食欲不振など

香り・味	バニラの甘い香り
主な作用	強壮作用、リラックス、抗炎症作用、抗ウイルス作用
こんな時におすすめ	滋養強壮、神経の緊張、不安、不眠、ヘルペスなどの感染症など

香り・味	甘さ・苦味が混じった独特の味
主な作用	抗痙攣作用、抗菌作用、消化機能活性化作用、健胃作用、通経作用、鎮痛作用、強壮作用
こんな時におすすめ	食欲不振、消化不良、胃腸の不調、ホルモンバランスの乱れ、生理不順、生理痛、肉体疲労

香り・味	強い香りがありほろ苦く、やや薬味がある
主な作用	健胃作用、消化促進作用、駆風作用、肝機能促進作用、鎮痛作用、催乳作用、免疫賦活作用
こんな時におすすめ	消化不良、気管支炎、感染症、咳、集中力UP、リウマチ・関節炎など

香り・味	スーッとした清涼感のある香り
主な作用	消化機能活性化作用、駆風作用
こんな時におすすめ	リフレッシュ　眠気・集中力欠如、食欲不振、過敏性腸症候群など

※キク科アレルギーのある人はジャーマンカモミールの使用に注意が必要です。