美肌効果が期待できるハーブ①|美白・保湿 肌のターンオーバーを促し、潤いを与えるハーブは?

美肌効果が期待できるハーブ①|美白・保湿 肌のターンオーバーを促し、潤いを与えるハーブは?

肌のシミや黒子は一般的に「色素沈着」ともいわれます。日焼けやケガの跡がシミになってしまったという経験がある人もいるかもしれません。

肌色の変化が残る色素沈着も気になりますが、肌トラブルが起きやすいのは保湿ではないでしょうか。

実際、肌が乾燥すると繊維が傷つきやすくなったり、薄い皮がはがれてフケが出たりと様々な問題が起きます。

ここでは美肌を目指すうえで気になる「美白・保湿」に関わるハーブをいくつか紹介したいと思います。

ハーブや精油を直接肌に塗る場合は、あらかじめパッチテストを行ってください。

目次

美白に役立つハーブ

美肌効果が期待できるハーブ①|美白・保湿 肌のターンオーバーを促し、潤いを与えるハーブは?
  • メラニン色素が増えるのを抑えるようにする
  • ビタミン類やミネラル類をしっかり摂る
  • 血行を良くしたりして肌の新陳代謝(ターンオーバー)の周期を整える

ヒース

別名エリカと呼ばれる美しいハーブ。美容に役立つハーブの中ではよく知られているものの1つで、特に美白に良い働きをもたらします。

ヒースにはアルブチンという成分が含まれており、メラニン色素を生成するメラノサイトに含まれるチロシナーゼという物質の活発化を抑えてくれます。

肌に透明感を与え、肌のシミなどを薄める効果があるので、ハーブを使って美白を目指すときには是非取り入れてみてください。ハーブティーで飲むほか、ゴマージュや手作り化粧品の材料にも使えます。

ラズベリーリーフ

ジャムなどに使われる酸っぱいラズベリーですが、葉はハーブとして様々な使い方が行われています。

ポリフェノールの一種・エラグ酸が含まれていて、このエラグ酸には、アルブチン同様にメラニン色素発生の原因となるチロシナーゼの働きを抑える作用があります。

そのため、基本的にはヒースの時と同じような使い方をすればOK。クレイやゴマージュの材料にも加えらることができます。

タンニンによる肌の引き締め効果も期待できるので、毛穴の開きが気になる時にもいいですよ。

マルベリー

ミネラルが豊富なハーブで、マルベリーの粉末をクレイやゴマージュに混ぜ込んで使うことで、肌からその成分を吸い込ませることができます。

また、普段の栄養補給にも使いやすく、鉄分やカルシウム、亜鉛などのミネラル類が補給できます。これらのミネラルには肌の潤いを保つ効果のほか、皮膚の再生や髪の健康に役立つ作用があります。

肌の乾燥が気になる時にマルベリーを使ってみるとよいかもしれませんね。

ハーブティーで飲むと糖分の吸収を抑える作用があるので、肥満防止にも用いられます。

ローズヒップ

ローズヒップはビタミンCが豊富で「ビタミンCの爆弾」という異名を持つことで知られるハーブです。

なぜローズヒップが美白に良いのかというと、ビタミンCは肌の新陳代謝を促す働きがあるため。

古い角質を外に押し出す(新陳代謝)ことで、肌が黒くなる原因のメラニン色素を肌から外へ排出し、美肌をサポートします。

日焼けなどで肌にメラニン色素が残っている場合や、ビタミンCの不足が気になる時はハーブティーで摂取してみてください。ハイビスカスと組み合わせると夏バテなどの疲労回復にも役立ちます。

その他

上記の他、肌の新陳代謝を活発化させるという意味では、血行を良くする働きのあるハーブも〇。

血液の循環が良くなることで、体の隅々に栄養や酸素がいきわたり、体の働きが高まります。

ローズマリーやショウガなどの血行促進作用がある種類を活用してみるとよさそうですね。

保湿に役立つハーブ

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ミネラルなど肌の潤いを保つ成分を取り入れる

リンデン

保湿といえばこちら、リンデン。粘液質の一種であるアラビノガラクタンが含まれるため、肌の組織を保護して潤いを与える働きがあります。

アラビノガラクタンは水溶性なので、ハーブティーで作るフェイスパックや湿布などを通して、リンデンの成分を肌から浸透させるとよいでしょう。

また、リンデンに含まれる甘い香り成分・ファルネソールには、心身をリラックスさせる効果があります。ハーブティーを飲んで、不眠などからくる肌の不調に取り入れてもいいですね。

ウスベニアオイ

リンデンと同じく粘液質が含まれるので、保湿に良い効果があるとされます。

肌の炎症や傷がある時にもよく、粘液質が皮膚の組織を保護して外部からの刺激やストレスを減らしてくれます。

また、ウスベニアオイにはアントシアニジンが含まれるので、ハーブティーにして飲むと目にも良い効果があるかもしれません。

フェイスパックや湿布などに使えるので、飲む用と肌に塗る用を一緒に作って活用することもできます。

精油+オイルで保湿を目指すのもGood

この記事では基本的にドライハーブでの美白・保湿について想定していたので、保湿に関わるハーブについてあまり書けませんでしたが、保湿に役立つオイル(ホホバやアルガン、ココナッツなど)と精油を組み合わせるのも一つの方法です。

精油ではラベンダー、ゼラニウム、ネロリなどが使えます。

  • 精油やオイルはあらかじめパッチテストを行うようにします。
  • 顔に塗る場合は、精油は通常よりも薄めるようにしてください。

まとめ

基本的に美肌を目指す時には肌表面の状態だけでなく、普段の食べ物や体内の環境も見直していく必要があるようです。

といっても悩みどころは人それぞれで、私も冬はすぐに肌が乾燥してしまいます。化粧水やらいろいろ塗っているんですけどね・・・。

ハーブを使って保湿する場合は、クレイやハーブティーを使って作るパックが便利です。市販のフェイスパックに、先述のリンデンやウスベニアオイのティーを浸して肌に付けると肌がしっとりします。

クレイならミネラルが豊富なモンモリオナイトがおすすめ。洗い上りのヌルヌル感がすごく肌にミネラルが充填されます^^

それ以外では、ハーバルバスもいいですね。ハーブや精油を入れたお風呂に浸かると美肌に効果です。

お風呂の温浴効果で血行の流れが良くなったり、心身がリラックスして夜眠りやすなるので肌の状態が良くなると思います。

一般的にハーブは穏やかな作用を持ち、体に無理なく影響を与えますが、必ず効果が表れるものではありません。妊娠中・授乳中、持病がある場合や医薬品を常用している場合は注意が必要です。

参考文献

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