ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ|毎年栽培・収穫可能♪長く楽しめる人気の種類

ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ|毎年栽培・収穫可能♪長く楽しめる人気の種類

春に種を植えた後、冬までに枯れてしまう植物は少なくないですが、多年草の野菜やハーブは一度植えた後数年間生長し、その期間中に何度も収穫できるという特徴があります。

ハーブを育てたら、作ってみたいものの1つにあげられるのがハーブティー。

ここでは、自宅で育ててハーブティーにも使える種類をまとめてみました。ガーデニングの彩として活躍してくれる種類も多いので、チェックしてみてくださいね。

目次

ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ

タイム

数あるハーブの中で、最も抗菌力が強いといわれるのがタイム。タイム自体品種が多いのですが、ハーブティーによく使われるのはコモンタイムやレモンタイムです。

乾燥させてハーブティーにするほか、他の香りのいいハーブと一緒にブーケガルニを作って肉や魚の臭みけしに使うこともできます。

直立性(コモンタイム)と匍匐性があり、ワイルドタイムと呼ばれる匍匐性の方は繁殖力が強くどんどん広がっていくので、植える際は他の植物との間に仕切りをしたり、株間を空けるなどして対策が必要になってきます。

ミント

スッキリとした香りで、市販のハーブティーブレンドにも良く配合されています。ハーブティーによく使われるのはペパーミントやスペアミントといった種類で、前者の方が清涼感が強く、後者はややマイルド。

ハーブティーに使うのも、料理に使うのも葉の部位なので、比較的早く収穫できるというメリットがあります。風味が増すのは花が咲く前なので、香りを活用したい場合はその時期にカットするとよいでしょう。

種まきは4月以降気温が上がってから行うと良いです。丈夫で育てやすいハーブの1つなので、キッチンハーブや園芸初心者でも栽培できます。

レモンバーム

レモンの皮にも含まれるシトラールという成分を持つため、レモンに似た香りがあります。

葉を乾燥させてハーブティーにすると、神経をリラックスさせ緊張を鎮めたり、不眠を改善させるなどの効果が期待できます。

丸みのある葉が可愛らしく、一つの株にたくさんの葉が付くので長いあいだ続けて収穫できます。緑色の葉がきれいな時期ならいつでも摘めるのもうれしいポイント。植物初心者でも育てやすいハーブの1つです。

苗は春3月~5月頃に、種まきは3月~4月頃気温が上がってきた頃に行うことができます。

キャットニップ

ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ|毎年栽培・収穫可能♪長く楽しめる人気の種類

「キャット」と名がつくように、猫に香りをかがせるとマタタビのように酔ってしまうというハーブ。

キャットニップはミントと同じシソ科で、「キャットミント」という近縁種も同じくハーブティーにすることできます。

キャットニップに含まれる香り成分には神経性の不安や緊張を和らげる働きがあるので、ハーブティーを作ったときは香りも嗅いでみましょう。ビタミンCが多く含まれているので、美容面でも効果が期待できるかもしれません。

葉や茎などを収穫して乾燥させればお茶にできます。春4月頃に植えれば、春から秋ごろまで長い間収穫が可能です。

セントジョンズワート

ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ|毎年栽培・収穫可能♪長く楽しめる人気の種類

毎年6月~8月頃に黄色い花を咲かせ、特に聖ヨハネの日(6月24日)に収穫すると最も薬効が強くなるという言い伝えがあります。

ハーブティーには、葉や茎などの地上部を使用することができます。詳しいメカニズムはわかっていませんが、精神的な落ち込みを癒す働きがあり、うつ病に活用するための研究が行われてきました。

ヨーロッパ、アジア西部が原産地といわれ、風通しが良く、乾燥気味の環境を好みます。地下茎を伸ばして増えるので、地植えの際はある程度スペースに余裕を持たせてあげると良いでしょう。

ラベンダー

ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ|毎年栽培・収穫可能♪長く楽しめる人気の種類

華やかかつ独特な香りには、心身のリラックス効果があるためハーブティーでは不眠対策や神経系の鎮静に使われます。

精油の抽出によく使われる、アングスティフォリア種などがハーブティーに用いられます。用途が広く、ポプリ、エディブルフラワー、ドライフラワーなど色々な場面で使えるので、ハーバリストなら栽培に挑戦してみたいハーブの1つ。

春3月~4月頃が種まきに適した時期。苗なら秋9月頃に植えることもできます。日当たりが良く、風通しの良い乾燥した環境を好みます。ハーブティーに使用する場合は、つぼみの状態の時に収穫して乾燥させましょう。

アルケミラ・モリス(レディスマントル)

ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ|毎年栽培・収穫可能♪長く楽しめる人気の種類

てのひらのような形をした大きな葉が特徴で、聖母マリアの衣という意味の「レディスマントル」の名でも知られています。

その葉に溜まるしずくには神秘の力が宿るとされ、その昔ヨーロッパでは錬金術の材料に使われることもありました。

ハーブティーには葉の部位を使用し、生理不順や更年期障害の改善に良い効果があるとされています。含まれる成分的には抗菌作用や抗酸化作用も期待できるので、ブレンドに使うのもいいですね。

バラには似ていませんがバラ科の植物で、黄色い花を咲かせます。高温多湿に弱いので、夏は風通しの良いやや日陰に移してあげるとダメージを受けにくくなります。

エキナセア

ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ|毎年栽培・収穫可能♪長く楽しめる人気の種類

北アメリカ原産のハーブで、ネイティブ・アメリカンの伝統療法で使われていました。

人が持つ免疫力を高める成分が含まれており、代表的なメディカルハーブの一種として知られています。反り返ったピンクのお花が特徴的で、メドウガーデンにも取り入れられることもあります。

品種も多いですが、ハーブティーに使われるのは原種のパリダ種やパープレア種。葉や茎などの地上部を乾燥させたものを、ハーブティーにすることができます。

春4月~5月頃、温かさを感じる時期に植えてあげれば、夏には花が咲きます。ハーブ園などでは地植えの方を良く見かけますが、高さ60㎝ほどなので鉢植えでも大丈夫です。

ワイルドストロベリー

ハーブティーにおすすめな多年草のハーブ|毎年栽培・収穫可能♪長く楽しめる人気の種類

野イチゴの一種で、花・果実・葉が楽しめるお得なハーブです。ハーブティーに使うのは葉ですが、生の葉は有毒なので、必ず乾燥させてから使うようにしましょう。乾燥させれば毒性物質はなくなります。

ハーブティーにするとやや渋味があり、この渋味が抗菌効果をもたらします。また、カリウムや鉄分が含まれるので、余分な水分の排出をしたい時や、貧血・鉄分不足を感じる時に取り入れても良いかもしれません。

実は酸味が強い場合が多いので、ジャムなどに加工するとおいしく食べられます。

春には苗が出回るので、それを植えてもいいですし、種であれば4月頃から蒔くことができます。

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まとめ

ハーブティーになる宿根草(多年草)についてでした!

ラベンダーやミントなど定番の種類も多いですね。というより、元々ハーブは多年草が多いです。

注意点は、多年草は木と同じように、ある程度育つと移植が難しくなる場合があること。根が固くなってくると引っこ抜くのも大変なので、地植えにする際は育った後のイメージを描いてから植えた方が良さそうです。

何年も続けて収穫できるので、好きなハーブがあれば自家菜園で育ててみては。

参考文献

妊娠中・授乳中、持病がある場合、医薬品を常用している場合は、ハーブの使用について注意が必要になることがあります。

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