普段、ハーブティーってどんなタイミングで飲みますか?
私はのどが渇いたとき普通に飲み物として淹れますが、肉体・精神問わず疲れた時は必ずと言っていいほど作っています。
ここでは今まで色々試してみた中で、これはと思ったハーブを5種類紹介します。
疲れた時に良く飲んでいるハーブティー5種類
マテ
朝どうしてもシャキッとしない、眠くてたまらないという時に飲んでいます。マテにはカフェインが入っているので目覚まし効果があります。
ビタミンやミネラルが豊富に含まれているということで、栄養補給としても活用しています。
味的にはやや苦味があるので人によっては飲みにくいかもしれませんが、私的には好きな味で何年もずっと飲んでいます。
茶葉そのままのグリーンと媒染したブラックがありますが、私的にはグリーンの方がおいしく感じます。
ブラックは苦味が強いので、苦い方が好みの人はこちらもおすすめ。
ただ、メディカルハーブのデータ的には発がん性があるともいわれるので、長期使用・飲みすぎには注意した方が良いかもしれません。
あとは利尿作用があるためトイレが近くなります。ので、重要なことをする前は飲まないようにしています。
シベリアジンセン(エゾウコギ)
マテ以外のカフェインレスな疲労回復ハーブを探して見つけたのがこれ。滋養強壮、抗ストレス効果があることで知られています。
シベリアジンセンは朝鮮人参よりも作用が穏やかです。
朝鮮人参は元気な人が摂取すると鼻血が出るとか色々言われるので、ちょっとした不調ならこちらの方がいいかもしれませんね。
その辺のスーパーにはまず売っていないのでハーブショップ経由での購入しかできないですが、苦くない朝鮮人参的なポジションでハーブティーのブレンドでも使いやすいです。
他の使い方としては、40℃以上のアルコールに浸けてチンキにしています。
このチンキはお茶にいれるほか、お酢や料理にも入れてます。
ゴツコーラ
マテ以外②。中国では「生命の泉」と呼ばれたり、アジア全体で秘薬とされてきた歴史があるそうですが、ハーブ店で普通に購入できます。
こちらも神経の強壮作用を持っており、精神的な疲れを感じる時に活用しています。
抗酸化作用もありアンチエイジングに良い働きもあるそうですが、効果のほどはまだわかりません。少しでもでも若返っているといいんですが^^
私はシベリアジンセンのほか、他の鎮静系ハーブとブレンドして飲むことが多いです。
ほうじ茶に似てる?とも言われるように、草っぽい香りの中に甘味がある味で飲みやすいと思います。
パッションフラワー
「精神性のトランキライザー(安定剤)」という異名を持つすごいハーブ。その成分が中枢神経に作用し、緊張感や不安感を和らげる働きがあります。
実際に、もうだめかもしれないというときにパッションフラワーのお茶を飲んだら心が落ち着きました。
草っぽい味で風味がまろやかなのでパッションフラワー単体でも飲めますし、ブレンドのベースにすることもできます。
よく似た効果(鎮静作用)を持つハーブにバレリアンがあるのですが、こちらは個人的に効果が強いのか眠くなってしまうのでパッションフラワーの方をよく活用しています。
精神的な疲れや緊張感が続く場合は、パッションフラワーをお試しあれ。
アイブライト
eye(目) bright(明るい)という名の通り、眼精疲労やドライアイといった目の疲れに使われてきたハーブです。
ハーブで目の疲れが取れるの?と効果については半信半疑でしたが、確かに目の周りの筋肉(神経かもしれない)の緊張感・痛みが和らぎました。
目そのものの痛みはアントシアニンやルテインが含まれるハーブの方が効果があるような気がします。
ハーブティーの味は草っぽい香りで、普通にお茶として飲める味です。
一方でアントシアニン系の成分はベリー類に含まれていることが多いため、酸味のある種類が多いです。どちらかを選ぶなら断然アイブライトがおすすめ。
神経の鎮静作用があるので、緊張による精神的な疲れもほぐれます。
まとめ
疲れた時にブレンドしたいハーブの私的チョイスでした。
個人が試してみての感想なので、その人によって効果のある・なしは少しずつ変わってくると思いますが、味的に飲みにくい種類はないと思うので、疲れを感じる時があればどれでも飲んでみてくださいね。
ここにはかいていませんが、モリンガなども滋養強壮に良い効果があるといわれるので、色々試して自分に合った種類を見つけてもらえたらといいなあと思います。