ハーブティーとルイボスティーの違いとは?違いと効能を比較&自分でブレンドをするときのポイント

ハーブティーとルイボスティーの違いとは?違いと効能を比較&自分でブレンドをするときのポイント

ハーブティーとルイボスティー。どちらもお茶としておいしく飲める飲み物なので、日々の癒しに取り入れている人も多いかもしれません。

ハーブティーには主にリラックス効果があることが知られており、ルイボスティーは美容効果などがよく謳われています。

なんとなく似てるけど違う・・・?この二つのティーの具体的な違いって、いまいちよくわからないですよね。今回は、それぞれの特徴や効能の違いについてわかりやすくまとめてみました。

目次

ハーブティーとは?

ハーブティーとルイボスティーの違いとは?違いと効能を比較&自分でブレンドをするときのポイント

ハーブティーのハーブ(herb)とは薬草のことをいい、薬という名がつくように、ハーブと呼ばれる植物には人の身体に対して様々な薬理効果を持つ成分が含まれています。

日本茶などと同じようにハーブを熱湯や水に浸しその成分を抽出することで、ハーブティーとしての効果が得られます。

「ハーブティー」とは薬草茶の総称のこと

ハーブティー(ハーブ)には様々な種類があり、ハーブに含まれる有効成分によって風味もそれぞれ異なります。有名なハーブティーの中ではペパーミントやカモミール、ローズマリーなどが良く知られていますが、すっきりした味・甘みのある味など千差万別。

味だけでなく、体に対する効能も種類ごとに異なりますが、すべて「ハーブティー」と呼ばれます。つまり、ハーブティーというのは数多くある薬草茶の総称ということですね。

ハーブの形や使用部位は様々

ハーブというと草っぽいイメージですが、薬草が薬効を持つ部位は多岐にわたります。シナモンやカルダモン、生姜、梅、オレンジの皮などおよそ葉らしくないものもハーブとして扱われますし、これらの部位を煮だして作ったお茶もハーブティーと呼ばれます。

ハーブティーの特徴

  • ハーブティーとは薬草茶全般を指す
  • 種類ごとに風味や効能が異なる
  • 草木の素朴な味わいがおいしい
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ルイボスティーとは

ハーブティーとルイボスティーの違いとは?違いと効能を比較&自分でブレンドをするときのポイント

南アフリカで育つ植物が原料

ルイボスティーの原料はルイボスと呼ばれる植物から採取されます。ルイボスはマメ科の一種で、1~1.5mほどに育つ針葉樹。ハーブのローズマリーに少し似ていて、南アフリカ共和国の首都・ケープタウンにほど近いセダルバーグ山脈一帯が原産地です。

ルイボスは30度以上の温度差があり乾燥した気候を好むため、この土地以外ではあまり育たないようで、日本で販売されているルイボスティーも南アフリカ産のものが使われています。

ルイボスティーは現地の伝統的な飲料で、古くから「不老長寿のお茶」として知られていました。

硬い葉の部位を使う

ルイボスティーの原料になるのは尖った形をした葉の部位。日光の強い気候の中で育つため葉は硬く、芽がダメージを受けないように守られています。

お茶に使われるのは、この葉を発酵させて乾燥させたもの。天日干しで自然発酵させてやや赤くなった葉を煮だすとオレンジ色~赤色のお茶ができます。

ルイボスティーの特徴

  • ルイボスという植物が原料になる
  • お茶の色は紅茶のような赤みがある
  • 渋味や苦みは少なく、やや甘い味

ルイボスティーはハーブティーの一種

上記の内容からハーブティーは薬草茶の総称、ルイボスティーはルイボスという木から採れる植物が原料という違いがあることがわかります。ルイボスティーとは総称としてのハーブティーとは違い、1つの原料植物から採れる飲料のことを指すわけです。

ルイボスティーも人の身体によい働きをもたらすという意味では薬草の一種といえるため、ルイボスティーもハーブティーの一種。実際、ハーブの事典や図鑑などにルイボスが掲載されていることがあります。

ハーブティーとルイボスティーの効果の違い

ハーブティーとルイボスティーの違いとは?違いと効能を比較&自分でブレンドをするときのポイント

ハーブティーは種類によって効果が異なる

先に書いた通り、ハーブティーはハーブに含まれる成分によって薬効が異なります。胃腸の調子を整える、緊張をほぐして体をリラックスさせる、血行促進、不眠や頭痛の改善、便秘解消など効果は様々。

ハーブティーでよく見かける成分はフラボノイドやタンニン、サポニン、ビタミン類、ミネラル類などです。また、フィトケミカルと呼ばれる植物成分が含まれることが多く、これらがハーブの薬効を特色づけています。

ここでは書ききれないほどの作用があるので、普段飲んでいるハーブティーや興味のあるハーブがあれば本などで調べてみると良いでしょう。

主なハーブティーの効果一例

ジャーマンカモミール精神の鎮静作用があるほか、胃のけいれんを落ち着かせたり、炎症を鎮めたりする
ペパーミント胃腸の状態を整え、吐き気などを改善する働きがある。お腹のガスを排出させるのにもよい
ローズマリー抗酸化作用があるほか、血行促進作用もある。すっきりとした香り
レモンバーム精神の鎮静作用があるほか、消化器の不調を改善させる働きがある。
エキナセア免疫力を活性化させる。抗アレルギー作用もあり、感染症や花粉症の予防に役立つ

ルイボスティーは抗酸化(アンチエイジング)におすすめ

ルイボスティーは体の酸化(細胞の老化)を抑えるポリフェノールが豊富です。特にアスパラチンというポリフェノールはルイボス以外の植物ではほぼ発見されていないのだそう。

一般的に、細胞が老化すると動脈硬化や高血圧などの生活習慣病が起こりやすくなります。血管の流れが悪くなると肌の調子も悪くなるので、そういった意味では美容面でも良い効果が期待できます。

また、このポリフェノールには抗アレルギー作用もあるといわれます。花粉症などが気になる場合にも取り入れてみると良いでしょう。

グリーン・ルイボスの効能

また、ルイボスティーはよく見かける赤い色のレッド・ルイボスのほか、グリーン・ルイボスも販売されています。レッド・ルイボスはルイボスの葉の収穫後、6時間~8時間ほど発酵・乾燥させたもので、グリーン・ルイボスはあまり発酵させずに乾燥させてドライにしたものです。

グリーンにはレッドよりも多くのフラボノイド(ポリフェノールの一種)が含まれており、その数値は10倍以上といわれます。フラボノイドにも抗酸化作用が含まれるので、同じく美容・健康効果が期待できるでしょう。

ハーブティーとルイボスティーをブレンドしてもいいの?

ハーブティーとルイボスティーの違いとは?違いと効能を比較&自分でブレンドをするときのポイント

もちろんブレンドできます。ルイボスティーはお茶を作る時に味のベースになってくれるので、数種のハーブをブレンドすればルイボスティーの美容効果に加えて様々な効能を得られます。

また、ルイボスティーの独特の味わいが飲みにくいと感じる時にも、他のハーブをブレンドして味を調えるとよいでしょう。ルイボスティー単体で飲むときはミルクや砂糖、蜂蜜などの甘味を淹れると味が穏やかになります。

ルイボスに加えやすいハーブ

ローズマリーこちらも抗酸化作用が抜群。お茶に清涼感が欲しい時に加えると〇
ジャーマンカモミールリラックス効果など様々な薬効がある。リンゴのような甘味をプラスしたい時によい。
ローズヒップビタミンCが豊富で、肌の新陳を促す。ビタミンCの補給にもおすすめ。
ハトムギアミノ酸などの成分が含まれ肌を整えてくれるので、美容面でのW効果が期待できる。
バードック(ゴボウ)食物繊維が含まれるので便秘気味の時などに。

レッド・ルイボスは独特の風味があるので、ブレンドをするときは風味にクセのないハーブを選んだ方が無難です。

また、市販のものだと、黒豆茶、ミント、ラベンダー、生姜、高麗人参、アップルティー、柑橘系などがブレンドされているので、自分でブレンドを行う時の参考にしてみるとよいかと思います。

ルイボスティーの風味を変えたい時に役立つハーブ・お茶

清涼感を加えるミント系、ハッカ、ローズマリーなど
フレーバーティーにアップルティー、レモンの果皮、オレンジの果皮など
味がまろやかになる黒豆茶、ほうじ茶、麦茶など
刺激が加わる生姜、スパイス類

まとめ

ルイボスティーはハーブティーの一種です。

ルイボスティーもハーブティーもチャノキから採れるわけではないので「お茶」という呼び方が正しいかは微妙なところですが、熱湯や水で成分を抽出して飲料にするという意味ではすべて同じです。

ルイボスティーは様々なブランドから販売されていますが、オーガニックかどうか・収穫時期などの違いによって少しずつ味が異なるので、自分にとって一番飲みやすいものを探してみると良いでしょう。

一般的にハーブは穏やかな作用を持ち、体に無理なく影響を与えますが、必ず効果が表れるものではありません。妊娠中・授乳中、持病がある場合や医薬品を常用している場合はハーブの使用に注意してください。

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