【パロサント】ホーリーウッドを焚いてみる|聖なる木と呼ばれる神秘的な香木

【パロサント】ホーリーウッドを焚いてみる|聖なる木と呼ばれる神秘的な香木

ヨガや瞑想のお供に使われているという、パロサントを実際に使ってみてのレポです。

パロサントの木はアロマテラピーが好きな方には良く知られている香木の一種で、インカ時代からお香として使われてきました。

香りを使うということで精油が販売されていますが、カットした木材をお香として焚く方法が有名です。

今回は後者の方法で試してみました。

目次

パロサントはそのままでもいい香り

【パロサント】ホーリーウッド(聖なる樹)と呼ばれる神秘的な香木を実際に焚いてみた時の感想

上の画像がパロサントの木。伝統的には10㎝ほどにカットした木材を薫香にして使うそうで、現在でも同じような形状のものが数本組で販売されています。

木の色味は白かったり、茶色が強かったりととスティックによって様々。

樹脂に芳香性の高い成分が含まれてるため、カットされた木を嗅いでみるとマイルドでやや臭みのあるような?独特の香りがします。

「何の香り」と形容するのが難しいのですが、甘さも感じられます。

パロサントの基本的な使い方
  • 木材をそのまま部屋に置いて香りを漂わせる
  • 他の香草や香木と組み合わせて紐でくくり、バンドルにする
  • 火をつけて薫香にする
  • お風呂に入れて香りを楽しむ

パロサントを焚く

【パロサント】ホーリーウッド(聖なる樹)と呼ばれる神秘的な香木を実際に焚いてみた時の感想

ここからが本題。パロサントの木には樹脂が含まれており、これが燃えることで香りが放たれます。

パロサントは燃えない?

今回はチャッカマンを使って火付けを試みてみたのですが、意外と火がつかない

検索でも「パロサント 燃えない」「パロサント すぐ消える」というサジェストが出てきて納得。

木の中心部は湿っていることも多いそうなので、よくあることのようですが、火が付いた後も30秒ほどで消えてしまうことが多かったです。

削ってチップ状にしてから火をつけるのがいいのかも・・?

火が付いた!香りは?

火が付いた後は煙が出るので、その煙を少し嗅いでみるとリラックス効果が得られるといいます。

燃やしたときに出る香りは普通の線香に似た感じで、そこまで特徴的な香りではないような…?

正直なところ、個人的には火をつけない方が好みの香りだなあと思いました。

基本的なことですが、お香をたくときはこの木に火をつけるので火傷には注意です。自宅に火災報知器を設置しているお宅は、焚く場所に気を付けて。

ヨガや瞑想の際にGood

パロサントの薫香は、精神の統一や深層心理へのアクセスなどを目的に、ヨガや瞑想をするときに取り入れられたりするそうです。

実際にマインドフルネス的な瞑想をする時に使ってみたのですが、確かに心が落ち着きますね。

リラックスできて少し眠くなってきました…。

火を使うのを避けたい場合は、パロサントの木材や果実から抽出された精油を使うといいかもしれません。

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パロサントって何?

【パロサント】ホーリーウッド(聖なる樹)と呼ばれる神秘的な香木を実際に焚いてみた時の感想

パロサントはスペイン語で「聖なる樹」といい、英語で「聖なる樹=ホーリーウッド」と呼ばれる香木です。

スペイン語圏である南米のペルーやベネズエラのアマゾン地域に生育する木で、パロが「木」、サントが「聖なる」を意味するのだそう。

また、学名をBursera graveolensgraveolensは「強い香りのある」という意味で、発見された当初からその特徴的な香りが注目されていました。

植物的な特徴

パロサントはアロマテラピーで有名な、フランキンセンスやミルラと同じカンラン科の植物です。いずれか複数が入手出来たら、一緒に炊き合わせても良いかもしれません。

良く育つと18mほどに生長するそうですが、パロサント自体は希少で、減少を防ぐためペルー政府によって伐採が制限されているそう。

カットした木材・精油共に割と簡単に入手できますが、環境保護の観点から考えると大事に使いたいですね。

パロサントの歴史

インカ時代から使われていたことがわかっており、インカのシャーマンが宗教儀式の際に魔除けとしてパロサントのお香をたいたといいます。

そしてその香りには、ネガティブなエネルギーを追い払う力があると考えられていました。

ネイティブアメリカンの人々もパロサントの精油の力を知っていたようで、皮膚や筋肉のトラブルを解決するために用いたと伝えられます。

そのほか伝統的には胃の治療、傷の修復、虫よけといった目的で使われています。

また、香り・精油以外の用途も多いようで、木材や燻製用のチップなどにも活用されているそうです。

パロサントに効果はある?

パロサントから採れる精油の含有成分には、リモネンやα-テルピネオールが含まれているそうです。

リモネンはオレンジやマンダリン、グレープフルーツなどの柑橘類の果皮に多く含まれる成分です。ほんのり柑橘系の香りを感じられるのはそのためでしょうか。

含まれる成分をもとに、パロサントのお香を焚いたときの効果を予想すると、

  • 頭をスッキリさせる働き
  • 血行を良くして体を活性化させる働き
  • 心身をリラックスさせる働き
  • 抗菌力で空気を清浄する働き
  • 心地よい睡眠をもたらす働き

といった働きが期待できそうです。

また、下の精油事典によると、気持ちの落ち込みを緩和する抗うつ作用もあるとされます。

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スピリチュアル的には心の乱れがある時や瞑想をする時、偉大な力を引き寄せたい時などに良い効果をもたらすといわれています。

ただ、パロサント自体の研究が進んでいるわけではなく、古くから伝えられる割には効果についての明確なエビデンスはまだあまりないそう。

効果がどうこうというよりは、香りを楽しむといったスタンスで楽しく使うのがいいかもしれませんね。

まとめ

以前から気になっていたパロサントを購入、さっそく焚いてみました。

香木と呼ばれる種類はそれなりにありますが、基本的によく見かけるのは線香などに加工されている場合が多いようです。

複数の香木の香りがブレンドされていたりすることも多いので、パロサントは昔ながらののシンプルな楽しみ方が体験できる貴重な(?)香木です。

気が向いたときにまた使ってみます~。

参考文献

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