今年の春に植えたバジルが大きく育ったので、適時収穫をしています。
フレッシュバジルの使い方は色々ありますが、「バジルの使い道」というトピックでよく見かけるバジルペースト&ジェノベーゼを作ってみました。
バジルの花
バジルはある程度育つと、茎先に小さく白い花が咲きます。
とっても可愛らしいお花ですが、花が咲き始めると植物の根元近くから葉が枯れてきます。
葉を長く収穫したい場合は、花穂はカットして葉を枯らさないようにしていくといいですよ^^
柔らかい葉を食べたい時は、真夏より前に収穫するのがベスト?
植物は強い日光にさらされると、強い紫外線から身を守るため、葉がだんだん硬くなっていく傾向があります。
食用時に問題があるわけではありませんが、「葉が柔らかい方が良い」という場合は、真夏の紫外線が強くなりすぎる前に収穫してしまった方が良いかもしれません。
幸いバジルは熱帯~亜熱帯で生育するハーブなので、暑さには比較的耐性があります。葉も厚く、葉焼けなどの心配はあまりないので、参考までの情報です。
バジルペーストをつくる
バジルの使い方のうち定番とされるのが「バジルペースト」です。
バジルを育て始めてから毎年作っていますが、自宅で収穫したバジルを使って作るのは楽しいです♪
レシピは割愛しますが、基本的な材料は
- バジルの葉
- オリーブオイル
- ガーリック(ニンニク)
- 松の実
- 塩
- 粉チーズ
で、ミキサーなどで細かく砕いてペースト状にします。
ガーリックの分量を多くすればガーリック感強めのペーストになります。レシピのアレンジ方法としては、こちらが一番手軽ではないでしょうか。
必要量のバジルが用意できないできないときは、メーカーが作った市販のバジルペーストを使っても良いと思います。
バジルペーストはバジルを大量に使うので、育ったバジルが使い切れないときのと利用法しておススメです。
バジルペーストの消費期限
早めに食べるに越したことはないですが、オイルに浸すので10日くらいは持ちます。
あまり長く放置していると変色してくるので、葉が緑色のうちに使い切っちゃいましょう。
ジェノベーゼパスタを食べる
バジルペーストといえばジェノベーゼ。
茹でたパスタにバジルペーストを適量和えるだけで、パスタ全体が緑色になるのが特徴ですね。
ジェノベーゼの具材
特に決まりは無いので、なんでも好きなものを使えます。
上記の画像では鶏肉とジャガイモを具材にしました。トッピングとしては粉チーズが好相性なので是非使いたいところ。
エビや貝類を使ってシーフード調にしてもおいしいです。肉ベースならソーセージやチョリソー、ベーコンなどを加えて好みの味に仕上げると良いと思います。
辛味が欲しい場合は、輪切りの唐辛子もトッピングにおすすめです。
バジルペーストの使い道
バジルペーストはアラビアータやナポリタンといった野菜ベースのソースに混ぜて食べても違和感がないので、ジェノベーゼに飽きたら是非使ってみてくださいね。
パスタ以外だと、ピザのベースにオリーブオイルと一緒に塗るのも〇。
バジルはトマトと相性が良いので、トマト系の料理を作る時にペーストをミックスさせてみるといいですよ。
その他の使い道
収穫した葉を乾燥させた後に細かく砕けば、スパイス的な利用ができます。
すぐ作れるのは、塩と混ぜるハーブソルトやコショウと混ぜるハーブペッパーなどです。
他のスパイスとブレンドしてオリジナルミックスを作るのも良いかもしれませんね。